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ブラジル移住の記録
プラドポリス駅
January 27, 2017
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笠戸丸移民が降り立った廃駅を案内するが、政府の息の掛かった多くの場所はスラム化しており、最後にここを訪れた時とはとまどうほどのさま変わり、数十ほどの粗末な家屋が所狭しと立錐していた。
若林氏が熱心に廃駅や線路を撮影していると、12~13歳の少年が突然バイクで一輪ダッシュを爆音高にし、私たちの視線をバイクに引き付けると、17~18歳の青年たちがバラバラと現れた。目で追い駆けるように若林氏に視線を向けると、首からカメラのストラップを外しており、近藤氏からは数メートル離れていた。
そのとっさの状況で、もしもの時にそなえシャツの下に携行していた拳銃のトリガーガードに右の中指を入れたが、青年たちの動きも穏やかになった。そして、若林氏もしっかりカメラの望遠レンズを握っていた。
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