岡村淳監督のブラジル・ドキュメンタリー上映会が京都で行なわれます。
日時:2018年2月17日(土)15:00 – 19:00 会場:立命館大学 衣笠キャンパス 充光館地下301教室 主催:立命館大学生存学研究センター 参加:入場無料、予約不要
◆タイムテーブル◆
15:00~15:10 開会のあいさつ
15:10~16:10 映像『第二の祖国に生きて 映像作家の記録したブラジル移民』(1998 年)
16:10~16:30 監督ショートレクチャー
***休憩***
16:40~17:50 映像『40 年目のビデオレターアマゾン篇』(2002 年)
17:50~18:00 休憩
18:00~19:00 全体討議
主催される立命館大学生存学研究センターのHPより、企画趣旨を転載させていただきます。
「本企画では1987年よりブラジルに移住し、南米の日本人移民(農民運動、在伯被爆者)や社会・環境問題(ブラジル水俣病、環境サミット)、動植物の生態・古代遺跡などを撮影してきた岡村淳監督を招聘し、複数の映像作品をもとに監督をまじえて討議をおこなうものです。今回は、ドキュメンタリー映像作品から戦前戦後の南米移民の経験を再考する。南米への移民は、一方では農業経営を確立した成功者の物語を、他方では過酷な労働、奥地への開拓、勝ち組/負け組の政治的対立など「棄民」の凄惨な物語を用意している。本企画では、岡村監督がカメラを向ける移民の一人一人の顔とその背後に浮かぶ長期的な移動経験から、南米移民の物語の典型に裂け目を入れ、ブラジル日本移民110周年となる節目に「移動」に関わる新たな論点を模索するものである。」
■関連企画 2 月 15 日(木)*投げ銭制
映像:『ギアナ高地の伝言 橋本梧郎南米博物誌』 (2005 年/103 分)
時間:19:00~ ワンオーダー制
場所:一乗寺 喫茶店ウッドノート
■関連企画 2 月 16 日(金)*投げ銭制
映像:『ブラジルのハラボジ』(2017 年/53 分)
『ササキ農学校の一日』(2009 年/22 分)
時間:18:30~
場所:京都東山 本町エスコーラ
(HP管理人)